

働きやすい職場づくり-ハラスメント解説(12月2日公開)はこちら
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続きを閲覧するには有料会員登録が必要です。<女性上司が男性部下へボディタッチ>
【概要】
香川県のある町の女性職員が、部下の男性職員にセクハラをしたことを理由に、懲戒処分を受けた。具体的には、次の内容が特徴的である。
| 1.40代の女性職員が、部下の男性職員の肩や背中を何回も触った。時には、ズボンに手を入れて、腰付近を触っていた。 2.男性職員が町役場に被害を訴えて、セクハラが発覚した。明らかに不必要なボディタッチであると認定された。 3.この女性は、減給1か月の懲戒処分が下された。本人は、「仲良くしたかった」と話している。 |
【ワンポイント解説】
上司である女性職員から部下男性へのセクハラという点が特徴的である。
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<個室に呼び出し、3時間以上高圧的に批判>
【概要】
石川県のある市は、病院に勤務する30代の男性技師に対し、パワハラを理由に懲戒処分を行った。具体的な内容は、以下の通りである。
| 1.技師は、同じ職場の職員4人を個室に呼び出し、3時間以上にわたって、一方的かつ高圧的に叱責を繰り返した。 2.その後、被害を受けた職員が外部機関に相談したことで、事案が明るみに出た。 3.この行為に対し、技師には「減給1か月・10分の1」の懲戒処分が科された。また、当時の管理監督者についても、監督責任を問われ、戒告処分となった。 |
【ワンポイント解説】
今回のように、個室での叱責は、周囲に晒されないという意味では、表面的には「配慮がある」ように見えるかもしれない。
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